玄関ドアのリフォームをご検討中の方は「カバー工法」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

でも、カバー工法と言ってもどの様な工事方法でどの様なメリットがあるかは分かりませんよね。

そこで今回は玄関ドアのリフォームで主流の「カバー工法」について解説します。

 


 

玄関ドアリフォームの「カバー工法」とは?

カバー工法ができるまでの玄関ドアリフォームとは

カバー工法ってなに?

カバー工法のメリット

カバー工法のデメリット

玄関ドアは何を選べばいいの?

まとめ

 

 

 

玄関ドアリフォームの「カバー工法」とは?


 

 

カバー工法ができるまでの玄関ドアリフォームとは

 

 

カバー工法ができるまでの玄関ドアの交換は大工事でした。既存のドアを枠ごと取り外して、新しいドアの枠を入れてドアを装着するといった流れの作業ですが、
既存のドア枠を外すためには枠周りの壁やタイルなどを壊して取り外し、新しい枠を入れるためにその周りの修復や加工作業が必要でした。
その為、大工工事や外壁工事、タイル工事など様々な工程を踏む必要があったのです。

これらの理由から玄関ドアの交換はとても費用が高く、工事期間も長いものとなっていました。
 
 
カバー工法ってなに?
 
 
カバー工法とは、既存の枠を新しい枠でカバーしてドアを取り付ける施工方法です。
つまり、以前までの工法のように既存の枠の周りを傷めることなく施工を行うことができ、大工工事や外壁工事などを行う必要がなく
サッシ工事のみで工事を終えることができます。

カバー工法ができたことで、費用・時間をともに抑えることができるようになったので、
一気に手軽なリフォームへと変わり劇的に簡略化されることとなりました。
 
 
カバー工法のメリット
 

カバー工法のメリットは何と言っても費用と工期を短縮できるようになったことです。

先述の通り、既存枠を覆う形で施工を行うため、サッシ工事以外の工事が必要なくなりました。
そのため施工は1日、費用も以前に比べぐっと安く施工を行うことができます。

更に工事内容がサッシ工事のみのため音などがあまり出ることがなく、ご近所様にかける迷惑も少なくすることができます。
 
 
カバー工法のデメリット
 
デメリットは、施工方法の特性上、枠を大きくすることが難しくむしろ以前の扉に比べて新しい扉のサイズが少し小さくなってしまうということです。
既存枠に新しい枠を被せるのでそれ以上の大きさの枠が入らず、新しい枠分(幅5㎝、高さ3㎝程度)小さくなってしまいます。
もし車いすを利用している方がいらっしゃる場合は注意が必要です。
親子扉や袖付扉の場合はドア本体の大きさを変えることで車いすの方でも利用できるよう調整できます。
また、玄関ドアの下枠に段差ができる場合がありますが、段差緩和材でなだらかにすることが可能です。
 
 
玄関ドアは何を選べばいいの?
 
カバー工法による玄関ドアの交換は、玄関ドアの種類をそろえた方が無難です。
既存ドアが開き扉なら新しいドアも開き扉に、引き戸なら引き戸にしなければ枠のサイズなどが合わず
カバー工法での施工が行えなくなることがあります。

また、玄関はお家の熱が逃げていく大きな要因の一つです。
お住まいの地域やお家の構造にあわせて断熱性も検討しなければお家の中が寒くなってしまいます。
快適なお家にするためには断熱性も検討した方が良いでしょう。

以上のことをご検討の上、あとはお気に入りのデザインを探してみて下さい!
 
 

まとめ


 
今回は玄関ドアのリフォームで主流の「カバー工法」について解説しました。
玄関はお家の顔とも言える場所で、ここを変えるだけでお家の雰囲気を大きく変えることができます。

弊社では八尾市での施工だけでなく大阪府全域で玄関ドアのリフォームを行っております。
今回ご紹介した「カバー工法」だけでなく、様々な工法でのご提案が可能です。
玄関ドアの交換を検討されている方はもちろん、ちょっと気になっているというような方も
カタログなどを元にご案内させて頂きますのでぜひ一度弊社へお問い合わせください!

A-LiNE(エーライン) 大江